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シロイヌナズナ

アブラナ科 シロイヌナズナ属

Arabidopsis thaliana

〔基本情報〕
海岸や低地の道端などでみられる高さ10~30cmの一年草または越年草。
茎は1本立ちして、ときに枝分かれし、茎の基部には毛が密にはえます。
葉には根出葉と茎に互生する葉があります。
根出葉はロゼット状に出て、長さ1~5cm、幅0.3~1.5cmの倒卵形~倒披針形で低い鋸歯があり、両面に単純毛と2分毛がはえます。
茎葉はまばらにつき、細長いです。
茎先に総状花序を出し、白色の4弁花をつけます。
果実は長角果で長さ0.9~1.8cmの長線形となり、上向きにつき、花序は果実期に伸びます。

〔備考〕
発芽から種がつくまで1~2ヶ月と一世代が短く、栽培が容易、自家不和合性がない、ゲノムサイズが小さいなどの理由で遺伝学のモデル生物として有用です。
2000年に維管束植物として最初に全塩基配列が解読されました。
名前 シロイヌナズナ (白犬薺)
Thale cress、mouse-ear cress
花咲く季節 ? 4月、5月、6月
分布または原産地 ? 日本、ユーラシア
生活型 ? 一年草、越年草
生活様式 ? 地生
草丈・樹高 ? 100〜300mm
葉の形 ? 単葉(不分裂葉)
葉の生え方 ? 互生、根生
縁の形 ? 鋸歯
花のつき方 ? 総状花序
花弁の数 ? 4
花の色 ?
葉の色 ?
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