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ヌカススキ

イネ科 ヌカススキ属

Aira caryophyllea

〔基本情報〕
道ばたなどにみられる高さ10~30cmの一年草。
稈(茎)は細く、基部で枝分かれして直立します。
葉は線形で内側に巻き、高さ0.3~0.5cmの葉舌があります。
稈(茎)の先が細かく枝分かれし、小穂がややまばらにつき、長さ1~12cmの円錐状の花穂をなします。
小穂は長さ0.3cmほどで2小花からなり、それぞれの小花に芒があるため、小穂から2本の芒が突き出します。
小穂は白色です。
小穂の柄の長さは、小穂の長さの2倍以下となります。
よく似たハナヌカススキは小穂の柄が長く、芒が1本という点で区別できます。

〔来歴〕
明治時代はじめに観賞用として導入されたものが帰化しています。

〔備考〕
白く小さい小穂を糠に例えた名とされます。
名前 ヌカススキ (糠薄)
silver hairgrass
花咲く季節 ? 5月、6月、7月
分布または原産地 ? ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ
生活型 ? 一年草
生活様式 ? 地生
良く似た植物 ? ハナヌカススキ
草丈・樹高 ? 100〜300mm
葉の形 ? 線形
花のつき方 ? 小穂
葉の色 ?
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